湿気に強いハウスメーカー3選|選び方も解説!湿気を抑えて身体も健康な家づくり

梅雨の湿気で、カビができないか心配
結露が多いとカビになる?

と悩んでいる方もいるのではないでしょうか。

  • 換気が十分にできているか
  • 湿度の調整はできているか
  • 気密性があるか

この3つを重要視しているハウスメーカーを選びましょう。

とはいえ、たくさんあるハウスメーカーから湿気に強い家を作ってくれる会社を選ぶのは大変です。

家づくりで失敗しないために、何を参考にしたらいいのかを解説していきます。

この記事では、「湿度を適切に保つこと(40~60%)=湿気に強い」と表現しています。

湿気を適切に保つことで、健康寿命や家の寿命も伸びるんです!

加湿器・除湿機いらずのファースの家

全国ファースの家設計コンペ「銀賞」受賞しました。

信州で一番快適な家づくりLTホームズバナー

\オンライン相談会も開催中/

▲カビ・ウイルスを防ぐ家▲

目次

湿気に強い家のメリット

湿気に強い家を建てると、以下のようなメリットがあります。

  • 湿度が適切に保たれる
  • 結露を防ぐ
  • インフルエンザウイルスの生存率が低くなる

東京都立大学の、星 旦二名誉教授が動画にて解説しています。

詳しくはこちら(動画2:05~湿気について)↓

本記事では、動画の内容を抜粋して説明します。

1.湿度が適切だと要介護や寝たきりになりにくい

湿度が適切だと、体の健康維持にも役立つことが近年の研究結果からも証明されています。

湿度が適切に保たれる
→口腔内が潤う
→口腔内細菌が活発になる
→要介護や寝たきりになりにくい。

研究では、口腔内環境が悪化すると誤嚥性肺炎のリスクが高まり、結果として要介護状態になりやすいことが示されています。

つまり家の中の湿度が適切であるだけで、潤いをキープでき、健康寿命を伸ばすことが期待できるのです。

反対に湿度が低いと嚥下機能が低下し、食事量が減少→体力が落ちることにつながってしまうので注意です。

2.結露を防ぐ

家の中では、湿度が高い場所温度差が大きい場所で結露が発生しやすいと言われています。

特に、湿気がこもりやすく温度変化が激しい場所は要注意です。

例えば、以下のような場所が結露しやすいポイントになります。

結露のできやすい場所

  • 窓ガラス
  • 玄関ドア
  • 押入れ
  • 浴室
  • キッチン周辺 など

これらの場所は、何もしなくても湿気がこもりやすい環境になりがちです。そのため、適切な対策を施すことで、家全体の結露を大幅に減らすことができます。

湿気対策がしっかりとされた家こそ、「湿気に強い家」と言えるでしょう!

3.インフルエンザウイルスの生存率が低くなる

湿度40〜60%の環境は、インフルエンザウイルスの生存率を低下させる効果があります。

湿気に強い家では、以下の効果が期待できます。

  • ウイルス拡散抑制
  • 感染リスク低減


家族の健康を守るため、大切な要素です。

>>長野県で湿気に強い家!LTホームズ

湿気に強いハウスメーカー3選

湿気に強いハウスメーカーを厳選して3社紹介します。

  • 一条工務店
  • スウェーデンハウス
  • ファースの家

一条工務店

国が定める省エネ基準の5倍以上の断熱性を誇る「一条工務店」。

「トリプル樹脂サッシ」を採用し、熱が逃げる一番の原因とされる「窓」の断熱性能が高いです。さらに「全館床暖房」で廊下や浴室も「温度差」のない快適な環境で過ごせます。

また、換気システムは第一種換気システム「ロスガード90」を標準装備。

冷暖房で快適な室温を損なわない熱交換型の換気システムで、空気の入れ替えができます。

上記の各種設備より、一条工務店では湿気に強い家を建てられるでしょう。

業界トップクラスの断熱性能で、冷暖房費を一般的な住宅の約1/6に削減できるのも魅力です。

スウェーデンハウス

壁や床のつなぎ目にも断熱材を挟み、さらにつなぎ目を防湿気密フィルムで覆う気密施工を施しているスウェーデンハウス。

寒冷地にあるスウェーデンでは、高い気密性と断熱性に優れた家づくりが重要視されます。

サッシはアルミサッシの約1,700倍の耐熱性があると言われている木製サッシを採用。

また、換気システムは「第一種換気換気システム」で住宅全体の空気が2時間に一回入れ替わる設計です。

スウェーデンでは冷暖房した室温をほぼ変えることなく、新鮮な空気と入れ替えることができる「熱交換換気」が義務づけられています。

換気と断熱がバランスよくできているスウェーデンハウスは、湿気に強いハウスメーカーと言えるでしょう。北欧風のおしゃれな外観も人気です。

ファースの家

ファースの家は適切な湿度を保ちつつ、夏は涼しく冬は暖かい家を実現している業界最高水準(※)のメーカーです。

床下に敷き詰められている独自の調湿剤「ファースシリカ」が室内の湿度をコントロール。

適切な湿度を保つので、家の骨組みの大敵とされるシロアリの対策にも効果的です。

さらに熱交換率96%と日本トップクラスの性能を誇る換気システム「AIキット」により、換気をしても温度変化の影響を受けず、室内の温度を一定に保つことが可能。

ファースシリカ、AIキット2つの独自システムにより、健康的な湿度を維持しながら、外気に影響されない暖かい家づくりができます。

(※)暖かさの基準であるC値、UA値、Q値が業界最高水準。詳しくはこちらの記事で解説しています。>>夏涼しく冬暖かい家の選び方

湿気に強い家づくり、ハウスメーカーの選び方と注意点

湿気に強い家づくりの際、選び方のポイントと注意点は以下の4つです。

  • 換気が十分であること
  • 断熱材が湿気を吸収しないこと
  • 安堵差がない家かどうか
  • 施工実績と保証内容を確認する

湿気に強い家は、建てたら終わりではありません。

今後も長く住み続けるために、品質と同じように保証内容やアフターメンテナンスもしっかりしたメーカーを選ぶことが重要です。

詳しく解説していきます。

選び方①換気が十分にできること

高気密・高断熱の家は空気が滞留しやすいため、24時間換気システムは必須の設備です。また、2003年7月の改正建築基準法により、原則すべての建築物に24時間換気システムの設置が義務付けられました。

換気システムには、大きく分けて3種類ありそれぞれに特徴があります。

それぞれの特徴を表にまとめました。

換気システム 特徴
第一種換気システム 給気・排気を機械換気で行う。最も確実に換気ができコントロールもしやすい反面、費用がかかる。
第二種換気システム 給気を機械換気で、排気を自然換気で行う。クリーンルームや無菌室などに採用。気密性が低いと室内結露がおこる。
第三種換気システム 給気を自然換気で、排気を機械換気で行う。一般的な住宅に最も使われている換気方式。外気の影響が生じるので冷暖房の効率が下がる。

それぞれ一長一短です。

第一種換気システムの中でも以下の3種類があります。

    • 全熱交換型・・・温度と湿度を交換

    • 顕熱交換型・・・温度のみを交換

    • 熱交換なし

外気がそのまま入ってくると室温の湿度も変わってしまいます。

ですので、エアコンの省エネにもなる「全熱交換型」の第一種換気システムがおすすめです。

選び方➁断熱材が湿気を吸収しないこと

断熱材は、乾燥した状態が一番性能を発揮します。

湿気を吸収してしまうと良くありません。

湿気を吸収しない断熱材を使うことで、以下のようなトラブルを防ぎます。

    • カビや腐食

    • 断熱機能の低下

    • 内部結露

断熱材は湿気を含むと、なかなか外に出せず内側にため込んでしまいます。

そうするとカビや腐食の原因になり、建物にとっても大きな問題です。

例えば、冬にダウンジャケットを着ている状況を思い浮かべてみてください。

もし、そのダウンが濡れていたらどうでしょうか?暖かさが失われ、むしろ寒さを感じるでしょう。
さらに、カビが生えてしまったら、そのジャケットは使い物になりません。
冬でも夏でも快適さを失うのです。

このように、乾燥した状態が最も理想的であることが分かります。
したがって、湿気に強い断熱材を選ぶことは、家全体の快適さを維持するために非常に重要です。

選び方③温度差がない家かどうか

温度差がない家は、家中どこへ行っても温度が一定のため、結露しにくいというとくせいがあります。

結露は、気温差+湿度(空気中の水分量)から発生します。

よって、部屋間の温度差を極力なくすことが結露を防ぐ=カビや腐食を防ぐことになります。

また、単に過ごしやすさの問題ではなく、健康面でも影響が出てきます。

なぜなら、温度差が大きいと疲れが出たり、ヒートショックを引き起こすことにつながるからです。

温度差がない家にするには、建物の「断熱化」と隙間をなくす「気密化」を行わなければいけません。さらに、換気をする時に、外気の温度を室内の温度に変換する必要があります。

当然ながら、全ての部屋の温度を同じに保つことは不可能です。

そのため、温度差は3度以下に抑えるようにしましょう。

注意点!施工実績途と保証内容を確認する

「家を購入する・建てる」というのは、人生で一番大きな買い物といっても過言ではありません。

購入した後も、しっかりと相談やメンテナンスをしたいですね。

家を購入する時に確認することは、湿気対策の施工に関する実績が十分にあるか、そして施工後のトラブルに対する保証内容が充実しているかが重要です。

過去の施工事例や顧客の口コミを調べることで、信頼できるメーカーかどうかを見極めることができます。

湿気に強い家なら長野県LTホームズの「ファースの家」

ファースの家リビング

LTホームズの「ファースの家」には、6つの特徴があります。

    • 空気循環

    • 空気清浄

    • 調湿機能

    • 高気密・高断熱

    • 地震に強い

    • 省エネ・エコ

湿気に強い家というのは、この特徴の中でも次の3つが大切です。

空気循環 室内の空気を循環させると温度差がなくなります。 ファンを使用して建物の中の空気を強制的に動かします。
調湿機能 床下に敷き詰めたファースシリカは、水蒸気の吸収・放出をし、室内の湿度を40~60%に保ちます。
高気密と高断熱 外部からの湿気を吸収しない断熱材「エアクララ」を採用。現場発泡スプレー方式の断熱材ですので、わずかな隙間もなくなり気密と断熱を同時に実現できます。

ファースの家が湿気や結露に強い理由はこちらで詳しく説明しています。

また、LTホームズは

「家を建てたあとお客様との関係を終わりにしたくない。」

そんな気持ちを大切にして、アフターメンテナンスを行なっています。

家を建ててからが、本当のお付き合いです。

長野県で家を建てるならLTホームズへご相談ください。

>>LTホームズお問い合わせはこちら

まとめ|湿気に強いハウスメーカーを選んで健康住宅を手に入れよう

今回は、湿気に強いハウスメーカーや、注意点などを中心に解説してきました。

湿気に強い家というのは、

    • 「換気システム」

    • 「湿気を吸収しない断熱材」

    • 「温度差がない家」

が大切です。

近年では、「健康住宅」という言葉を聞くようになりました。

健康住宅とは、家自体やそこに住む家族が健康であり続けられるような家のことです。

換気が十分にされている事・部屋によって温度差がないように断熱性能が供えられているとストレスなく過ごせます。

家の健康も、換気や湿度調整で長持ちできるという意味です。

長く快適に過ごせる家にこだわったのが、「ファースの家」。

ファースの家は、LTホームズで建てられます。

モデルハウス・見学会もしております。

私たちがこだわる「ファースの家」を是非ご体験ください。

弊社サイト:https://lthomes.co.jp/

信州で一番快適な家づくりLTホームズバナー
 

\長野でいちばん快適な家づくり/

見学会のお問い合わせはこちら

 
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次